自堕落
12時くらいになって、友人の家に行きました。
途中でハッと思い立ち、高山質店にて麻雀牌を購入。
昭和期に発売されたと思しき美品が、たったの1000円。時代の流れみたいなものを感じた気がします。(多分気のせい)
そのまま友人の家でひたすら二人麻雀と洒落込みました。
2人だとツモ牌も役3倍で、役満、倍満が出ること出ること!普段の配牌の感覚を忘れそうです。
終わったらゲーム。World of Tanks Britz(第二次世界大戦あたりの戦車で行うオンラインFPS)を楽しみました。やり込んでいる友人には敵わず、「ここはそっち!」「違う!豚飯は10度!」と注意されること数多。少しへこみました。
その後、ボーカロイド(機械に歌わせるコンテンツ群)の新曲の鑑賞。
3日ほど前にもチェックしたのに、もう5曲も新曲が増えていました。
しかも、あの、すろおもぉしょん、などの曲で有名なピノキオピーが新曲を出しておられました。そんなわけで、今日の批評はピノキオピーの「愛されなくても君がいる」です。
評価、75点。
失礼ながら、直近に出された、「世界はまだ始まってすらいない」と比べて、些かおざなりな印象を受けました。
歌詞について
ピノキオピーは、前の曲で、全てのものには終わりがありそれは寂しいことだけど、この世界は終わりと始まりを抱えて、希望と絶望をごちゃまぜにして続いていく、というような趣旨の歌詞をお書きになりました。それでハードルが上がったのもあるでしょうが、
今回の歌詞は、ひとりもかつて愛してくれた、信じてくれた人がいる限り歌い続ける、というボーカロイドの心を歌ったもので、あまり、ピノキオピーの代名詞である無常観が感じられない気がします。
曲調について
率直に言って、サビの音が、聞き飽きるほどにJ-POPで使われた音で、サビとして機能しません。流石にこれはいただけない気がします。
しかし、他の部分はいつも通り、文句の付けようがないほど素晴らしかったです。
あくまで個人の感想です。
さっそく、昨日のことをば
昨日は、ひたすらに小説家になろうを読み漁りました。(小説家になろうは、ネット上の、大手小説投稿サイトです)
しばらく前まで、異世界転生という、普通の地球人がドラクエの世界みたいな異世界に行って、地球の文明の知識や、反則級の能力で無双するジャンルが流行っていましたが、
今は、ざまぁ系という、異世界で、不当な扱いを受けて仲間から追放された主人公が、自分の隠された力に気付き、成り上がる。その過程で主人公を追放した悪役が没落するというジャンルが流行っているようです。
今日読んだ中で印象に残ったのは、Dジェネシスという作品です。
地球にダンジョン(モンスターの出る迷宮)が出来ました。そして主人公はひょんなことから世界最強になり、ダンジョンから産出する高額なドロップ品を売ったり、さらに強くなってダンジョンを攻略したりしながらのんびり暮らす。
こんな感じのストーリーです。
評価は、95点です。ストーリーはいわゆるテンプレートでしたが、読みやすい文章できっちり補強されていて、王道な面白さがありました。しかし、途中に出てくるウンチクが、個人的には好みでしたが、頻度が高すぎるような気がしたので減点とさせていただきました。
王道作品なので、読めば面白さが一目瞭然だと思います。ネット版はタダですのでぜひお読みください。
すいません、眠気が半端でないので、早めに失礼します。